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フェンシングのマスクの柄、日本代表は日の丸ではなく「真っ赤」 協会が明かす、それでも「日の丸」として成立する理由

J-CASTニュース / 2024年8月6日 19時24分

フェンシングのマスクの柄、日本代表は日の丸ではなく「真っ赤」 協会が明かす、それでも「日の丸」として成立する理由

男子エペ団体・準決勝の 加納虹輝選手 ( 写真:AP/アフロ)

パリ五輪でフェンシングが立て続けにメダルを獲得し、盛り上がりを見せている。そんななか注目を集めたのは、各国代表選手のマスクの「柄」についてだ。その国の国旗柄がデザインされており、「キン肉マンみたい」と話題になった。

日本代表選手のマスクは日の丸――ではなく、一面赤色をしている。なぜこういった配色になったのか。

「梅干し弁当みたいなのを想像してた」

2024年8月4日に行われた女子サーブル団体の3位決定戦では、開会式で旗手を務めた江村美咲選手率いる日本が銅メダルを獲得。男子フルーレ団体では、5日に行われた決勝戦で日本がイタリアを破り、金メダルを勝ち取った。さらに男子エペ個人で加納虹輝選手が金、男子エペ団体が銀、女子フルーレ団体が銅と、日本はフェンシングで計5つのメダルを獲得する快挙を成し遂げた。

メダルラッシュに沸くなか、SNSでは各国代表選手のマスクをまとめた画像が注目を集めた。代表選手のマスクにはその国の国旗の柄が施されている。例えば、カナダであれば左右は赤色、中央は白地にメイプルリーフが描かれている。フランスであれば左から青・白・赤の3色となっている。

これに対し日本代表選手の「真っ赤」なマスクに、Xでは「『これで戦うの胸アツじゃん、じゃあ日本は白地に赤丸か?』と思ったらマスク全面が真っ赤で衝撃的すぎるwww」「梅干し弁当みたいなのを想像してた」といった声が上がった。

真っ赤だと中から見えづらくないのか

J-CASTニュースの取材に応じた日本フェンシング協会広報事務局の担当者は6日、「真っ赤」なマスクについて、「事前に登録をしている指定のマスクです。登録が間に合わなかったり、汗で濡れて交換したりして、赤じゃないものの場合もあります」と説明した。

日の丸柄ではなく全面赤色をしている理由については、フェンシングのユニフォームは白色のユニフォームでプレイするため「マスクの周りが白なので、それで日の丸になっています」と明かす。

Xでは、マスクに色がついていると中から見えづらいのでは、といった疑問も上がったが、「内側には色はついていないので、色がついていることで見えにくくなることはありません」と説明した。

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