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卓球男子団体、張本智和がクロス打ちで打開し43歳ベテランを撃破…「チーム一丸」で4強入り

読売新聞 / 2024年8月7日 0時41分

男子団体準々決勝で台湾の選手と対戦した日本の張本智和(6日)=池谷美帆撮影

 パリオリンピックは6日、卓球男子団体の準々決勝が行われ、日本は台湾に3-1で勝利し、4強入りした。日本は、8日午前3時(日本時間)からの準決勝に臨み、2016年リオ大会の「銀」、21年東京の大会の「銅」に続く3大会連続のメダル獲得を目指す。(デジタル編集部)

 団体は、両チーム3人ずつがプレー。第1試合はダブルス、第2試合以降はシングルスで、先に3勝したチームが勝ち上がる。以降の試合は行われない。

 篠塚大登(愛知工大)、戸上隼輔(井村屋グループ)組が出場した第1試合は、ストレートで勝利した。第2試合は張本智和(智和企画)によるエース対決となったが、世界ランキング7位で、冷静沈着なスタイルで「サイレント・アサシン」の異名も持つ林●儒に敗れた。それでも、第3試合の戸上が試合を終始優位に進め、ストレート勝ちした。

 第4試合には再び張本が登場。43歳のベテラン・荘智淵との試合となった。張本は第1ゲームを11-7で先取すると、勢いに乗った。第2ゲームは、中盤まで接戦となるが、張本が冷静なクロスカウンターなどで得点を重ね、11-8で連取する。第3ゲームは、互いのミスなどで拮抗するが、張本の強烈なカウンターや荘のミスを誘うサーブなどで突き放して11-9とし、日本の勝利を決めた。

 試合後、張本は「チームメイトと監督に支えられた試合だった。チームが一丸となれている」と手ごたえを感じていた。

※●は「均」の「土へん」が「日へん」

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