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開心那はもちろん「金」も「銅」も母親は日本人…銅のブラウン「こんなに日本人がいるなんてね」

読売新聞 / 2024年8月7日 8時38分

スケートボード女子パークの表彰式で銀メダルを手にする開心那(左)、金のアリサ・トルー(中央)、銅のスカイ・ブラウン(右)(6日)=松本拓也撮影

 6日に行われたパリオリンピック・スケートボード女子パークは、東京五輪に続いて銀メダルを獲得した開心那(WHYDAH GROUP)に加え、金メダルと銅メダルには、いずれも日本人の母親を持つアリサ・トルー(オーストラリア)とスカイ・ブラウン(イギリス)が輝き、日本ゆかりの選手が表彰台を独占した。試合後のインタビューでは日本に対する思いも尋ねられ、トルー、ブラウンの両選手は母親の母国への愛着を口にした。

 2大会連続で銅メダルを手にしたブラウンは表彰式後、報道陣から問われて初めて、メダリスト3人が日本に縁があることに気付いた。「本当に最高。(金メダルの)アリサ(・トルー)はめちゃくちゃすごいし、心那は2個目の銀で、私は2個目の銅。こんなに日本人がいるなんてね」と喜んだ。

 オリンピック初出場ながら頂点に立ったトルーは「日本人のスケーターはみんな、超うまい」と絶賛。自身がルーツを持つ国の強さを改めて実感し、「びっくりするようなトリックをしてくれるから、日本人の滑りを見ているのが大好き」と尊敬のまなざしも向けた。

 日本文化に対する親しみも、2人はそろって口にした。トルーが「かっこよくて、楽しい国」と言えば、ブラウンも「規律があって、美しい文化がある。それに力強い」。メダリストによる記者会見で好きな日本語の言葉を問われたトルーは「カワイイ」とはにかみながら答え、3人で顔を見合わせて、うなずき合っていた。(デジタル編集部 深井千弘)

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