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ASで再び抗議申し入れも今回は認められず…FRは6位にとどまり4位に後退

読売新聞 / 2024年8月7日 10時20分

チームFRで演技する日本(6日)=原田拓未撮影

 パリ五輪のアーティスティックスイミング(AS)は6日、チームのフリールーティン(FR)が行われ、日本(比嘉、木島、小林、佐藤、島田、和田、安永、吉田)は343・0291点で6位にとどまり、テクニカルルーティン(TR)との合計が627・9308点となり、4位に後退した。中国が合計712・4455点で首位。2位は米国、3位はスペイン。五輪で初めて実施される7日のアクロバティックルーティン(AR)との合計点で最終順位が決まる。

 日本は2本目のジャンプ技が乱れ、「ベースマーク」(最低評価)と呼ばれる大幅減点を受けた。土台との息が合わなかったのか、佐藤はジャンプの高さが足りず体を伸ばしきれないまま水面へ。この失敗が響いてFRは6位となり、通算の順位も一つ下げた。

 前日のTRではベースマークとされた脚技に対して日本が抗議し、判定が覆って順位は6位から3位になった。日本は前日に続いてベースマークに抗議を申し入れたが、今回は認められず順位の変動もなし。連日の起死回生とはならなかった。

 3位のスペインとは5・6811点差。2大会ぶりのメダル獲得の可能性はまだ十分に残されている。「ここで終わりじゃない。後ろを向かず、前へ前へとみんなで進んでいきたい」と主将の吉田萌(ザ・クラブピア88)。7日のARがチームの最終種目。どこまで巻き返せるか。(森井智史)

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