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甲子園開会式での選手宣誓全文…「全国の球児が、偉大なプレーヤーたちがここでプレーすることを夢見てきた」

読売新聞 / 2024年8月7日 10時31分

開会式で選手宣誓する智弁和歌山の辻旭陽主将(7日午前、兵庫県西宮市の甲子園球場で)=枡田直也撮影

 第106回全国高校野球選手権大会の開会式が7日、兵庫県西宮市の甲子園球場で行われ、出場49校の選手らが入場行進。選手宣誓は智弁和歌山(和歌山)の辻旭陽主将が務めた。選手宣誓は次の通り。

 「宣誓、僕たちには夢があります。ここ、甲子園で日本一になることです。100年前、この地に甲子園球場が誕生し、それ以来、全国の球児がここでプレーすることを夢見てきました。

 多くの偉大なプレーヤーたちも、その思いは同じでした。青春のすべてをかけて、ユニホームを真っ黒にしながらひたむきに白球を追いかける先輩たちの姿は、見る人たちを感動させ、いつしかここ甲子園は聖地と呼ばれるようになりました。

 あれからちょうど100年経った今、僕たちはここに立っています。僕たちには夢があります。この先の100年も、ここ甲子園が聖地であり続けること。そして、僕たち球児のあこがれの地であり続けることです。

 努力したとしても報われるとは限らない。しかし、努力しなければ報われることはない。この言葉に励まされ、僕はここに立つことができました。そして、これからもこの言葉を胸に、最後まで戦い抜いていきます。

 この聖地で思う存分、プレーできることに感謝を忘れず、僕たちのプレーが多くの人々に希望と勇気と感動を与えられることを願って、全力でプレーすることを誓います。

 令和6年8月7日、選手代表、智弁学園和歌山高等学校野球部主将、辻旭陽」

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