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一時900円安の日経平均、午前終値は789円高の3万5464円…日銀副総裁発言も買いの材料に

読売新聞 / 2024年8月7日 11時47分

東京証券取引所

 7日の東京株式市場は、荒い値動きとなっている。日経平均株価(225種)は取引開始直後に下げ幅が900円を超えたが、その後は値下がりした株を買い戻す動きが強まり、1100円超値上がりする場面もあった。日経平均の午前の終値は、前日終値比789円15銭高の3万5464円61銭だった。

 前日の米株式市場で主要株価指数がそろって上昇したものの、一部のハイテク株が大幅下落した影響もあり、東京市場でも半導体関連銘柄の一部が売られた。円高が進んだ影響で、自動車や機械など輸出関連銘柄も値下がりした。

 一方で、今週5日までの下落局面で値下がりした銘柄を買い戻す動きも広がり、商社や銀行株などが値上がりした。日本銀行の内田真一副総裁が7日午前の講演で「当面、現在の水準で金融緩和をしっかり続ける必要がある」と発言したことも買いの材料となった。

 市場では、「好決算銘柄を物色する動きが下支えしているものの、変動の大きい相場は続きそうだ」(大手証券)との見方があった。

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