カール・ルイス以来の走り幅跳び連覇、「親日家ジャンパー」は東京五輪の事前合宿地・埼玉県三郷市と現在も交流
読売新聞 / 2024年8月7日 12時31分
パリ五輪の陸上競技で、6日の男子走り幅跳び決勝は、ミルティアディス・テントグル(ギリシャ)が8メートル48で2連覇を飾った。女子200メートル決勝はガブリエル・トーマス(米)が21秒83で優勝。男子1500メートル決勝はコール・ホッカー(同)が3分27秒65、女子3000メートル障害はウィンフレッド・ヤビ(バーレーン)が8分52秒76で制し、ともに五輪新記録を樹立した。
男子走り幅跳びでは1996年アトランタ五輪で4連覇を飾ったカール・ルイス(米)以来の「王座防衛」に、テントグルは「素晴らしい成果だ」と喜んだ。
この種目でギリシャ初のメダリストとなった3年前の東京五輪は、最終6回目の跳躍での逆転優勝だった。しかし、今回は2回目に無風の条件下で8メートル48の大ジャンプを見せると、そのまま危なげなく逃げ切った。
日本の漫画やアニメを好むという親日家ジャンパーは、東京五輪の事前合宿地だった埼玉県三郷市と現在も交流を続けている。今大会前には「メダルが取れるように頑張ります。応援してください」と日本語のビデオメッセージを送り、宣言通りに快挙を達成した。
次回ロサンゼルス五輪での3連覇への意気込みを問われ、「もちろん、挑戦する。僕は今26歳で、ロスでは30歳。可能だよ」ときっぱり。愛する日本で始まった快進撃は、まだまだ止まりそうにない。(西口大地)
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