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ペダルひと踏み目で失敗、メダルに届かず…出遅れた1走の長迫「夢であってほしいなと思った」

読売新聞 / 2024年8月7日 12時43分

男子チームスプリントで5位になった日本(6日)=武藤要撮影

 パリ五輪の自転車は、男子チームスプリントが6日行われ、日本(長迫、太田、小原)は1回戦でフランスに敗れ、順位決定戦を制し、5位となった。女子4000メートル団体追い抜き予選で、五輪初出場の日本(池田、内野、垣田、梶原)は予選で敗退した。

 20年ぶりのメダル獲得を狙った男子チームスプリントの挑戦は、スタートのペダルひと踏み目の失敗で終わってしまった。

 フランスとの1回戦。両チームが計2度フライングし、次は失格となる3回目のスタート。1周目を先頭で引っ張る1走の長迫が、後輪をスリップさせて出遅れた。「やってしまった。夢であってほしいなと思った」。気持ちがはやって体が前に突っ込み、後輪に十分な体重が乗らなかった。何とか追い上げたが、及ばなかった。

 続く5位6位決定戦では、「日本記録を更新しよう」という太田と小原に励まされ、好スタート。前日更新した記録をさらに伸ばした。

 3度目の五輪の長迫は、「これが最後の五輪。2人がメダルを信じて、僕を信じて走ってくれて感謝している」。個人戦の残る太田と小原にメダルの願いを託した。(小高広樹)

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