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スケボー・永原悠路はこんな人…苦戦する男子パークで「抜けた存在」、救世主になれるか

読売新聞 / 2024年8月7日 19時7分

永原悠路(2023年9月撮影)

 パリオリンピックは7日、スケートボード男子パークが行われ、永原悠路(太陽ホールディングス)が出場する。「スケボー大国」日本において、前回東京大会で唯一メダルを取れなかったのが、この種目。今大会でも、他の種目には日本選手が3人ずつ出場しているが、この種目では永原1人だ。孤軍奮闘なるか――。

 長野県白馬村出身。スノーボーダーの父の影響で、小学1年生からスケートボードを始めた。地元の練習施設が、スノーボードのハーフパイプのような形状のコースを滑る非五輪種目「バート」向けだったため、同じ「空中戦」が見どころのパークを専門とするようになった。 

 日本オープンを2022年、23年と連覇し、国内の男子パークの選手の中では頭一つ抜けた存在に。23年は世界最高峰の賞金大会「Xゲームズ」の千葉大会で4位に入り、アジア大会では銀メダルに輝いた。

 五輪選考レースの最後の大会となった五輪予選シリーズ(OQS)の2大会では振るわなかったが、関係者は「新技を仕込んでいて、それがうまくいけば結果はわからない」と語る。舞い込んだ切符でこじ開けたパリで巻き返しを狙う。

 悠路という名前は父親が名付けた。本人は「『自分だけの、はるかなる (みち)』をいきなさいという意味で、自分らしい(名前)かな」と気に入っている。

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