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貫録の予選一発クリア・北口榛花「もうちょっと練習したかった」…左右色の違うシューズで登場

読売新聞 / 2024年8月7日 19時45分

パリオリンピック陸上女子やり投げ予選、1回目の投てきで決勝進出を決めた北口榛花(7日)=AP

 7日に行われたパリオリンピックの陸上女子やり投げ予選で、金メダルが期待される「世界女王」の北口榛花(JAL)が1回目に62メートル58を投げ、決勝進出を決めた。1度で規定の62メートルをクリアする貫録の投てきだった。

 右が青、左が赤っぽいシューズで登場した北口。いつも通りのリズミカルな助走から力強く腕を振ると、やりは大きな放物線を描き、62メートルラインを越えた。北口は笑顔で拍手。こぶしを軽く握り、喜びを表した。その後スタンド最前列のセケラック・コーチと抱き合った。

 直後のインタビューで、北口は「(試合)当日しかこの競技場で練習させてもらえないので、練習という意味では、もうちょっと投げたかったというのはあります」と言いつつ、「1回(の投てき)で越えるというのがきょうの目標だったので、しっかり越えられてよかった」と明るい表情で話した。

 大観衆が大きな声援を送るスタジアム。北口は「初めて観客がいる五輪を経験しているが、午前中のセッションからこんなにたくさんのお客さんが入っていて幸せ。すごく楽しく試合ができています」と話した。

 決勝は10日夜(日本時間11日午前2時30分)に行われる。「今シーズンのベストを必ず更新したい。良い勝負ができればと思っています」と決勝での健闘を誓った。

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