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卓球男子団体…7連覇中の「絶対王者」を土俵際まで追い込んだ遊学館、力出し切れた準優勝

読売新聞 / 2024年8月7日 21時54分

卓球男子団体決勝で敗れ、肩を落とす遊学館の選手たち

 全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は7日、福岡、長崎、大分の3県で、新体操や卓球、テニスなど6競技が行われた。卓球男子団体で遊学館(石川)が準優勝した。

 卓球男子団体の遊学館は決勝で、7連覇中の愛工大名電(愛知)に2―3で競り負け、初優勝とはならなかった。

 団体戦はシングルス4戦とダブルス1戦で、3戦先取した方が勝利する。鈴木柊平主将(3年)と坂田陽哉選手(3年)はシングルスで勝利し、敗北したゲームでも接戦に持ち込むなど「絶対王者」を終盤まで苦しめた。

 鈴木主将は「自分たちが伝説を作るんだという強い気持ちで臨んだが、かなわなかった。でも、持っているものを出し切れたと思います」と晴れやかだった。

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