やり投げ、世界選手権覇者の北口榛花が決勝進出…レスリング５０キロ級の須崎優衣は３位決定戦へ

女子やり投げで決勝進出を決めた北口榛花（７日）＝三浦邦彦撮影

　【パリ＝読売取材団】第３３回夏季五輪パリ大会は第１３日の７日、陸上女子やり投げ予選で、昨年の世界選手権覇者の北口 榛花 （はるか）（２６）（ＪＡＬ）が１０日の決勝へ進出した。レスリング女子５０キロ級の須崎優衣（２５）（キッツ）は３位決定戦へ進んだ。

　第１２日の６日、レスリング男子グレコローマン６０キロ級で、前回東京大会銀メダルの文田健一郎（２８）（ミキハウス）が、グレコローマンの日本勢では４０年ぶりの金に輝いた。女子６８キロ級の尾崎野乃香（２１）（慶大）が３位決定戦を制して銅。スケートボード女子パークの 開心那 （ひらきここな）（１５）（ＷＨＹＤＡＨ　ＧＲＯＵＰ）は、２大会連続の銀だった。