インターハイ卓球女子団体・香ヶ丘リベルテ初V…主将の上沢杏音「信じ抜く力、どこよりも強かった」
読売新聞 / 2024年8月7日 23時45分
全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は7日、卓球の男女団体決勝が行われ、男子は愛工大名電(愛知)が中止を挟んで8大会連続の優勝を決め、女子は香ヶ丘リベルテ(大阪)が初優勝を飾った。アーチェリーの男女団体決勝では、男子は愛産大三河(愛知)が5年ぶりに頂点に立ち、女子は聖マリア女学院(岐阜)が初優勝した。カヌーの男女スプリント・カヤックシングル(500メートル)は、男子は中岡誠琉(滋賀・北大津3年)が、女子は神田仁湖(滋賀・大津2年)がそれぞれ制した。
勝負強さ発揮
卓球の女子団体決勝は、大会10連覇中だった強豪・四天王寺を大阪予選で破ってインターハイ出場を果たした香ヶ丘リベルテが勝負強さを発揮し、初の頂点に立った。勝負が決した瞬間、メンバー4人は両手を顔に当てて涙を流した。
団体戦はシングルス4試合、ダブルス1試合で先に3勝した方の勝ち。主将でエースの上沢杏音(3年)がシングルスを落としたものの、その後のシングルス2試合、ダブルス1試合を勝ち切って勝利を呼びよせた。
ダブルスは、上沢と吉本はな(2年)のペアが相手の強打を止めきれず劣勢になる場面があったが、ラリーで粘ってリズムをつかみ、徐々にスマッシュの精度を向上させて得点を重ねた。
四天王寺を倒したことで注目され、少なからず重圧もあった。体調不良やけがにも悩まされてきた。それでも上沢は「メンバー一人一人が『絶対優勝するぞ』と信じ抜く力はどこのチームよりも強かった。それが結果に結びついた」という。最後は4人とも満面の笑みで喜びを分かち合った。(丸山一樹)
この記事に関連するニュース
-
卓球男子団体…7連覇中の「絶対王者」を土俵際まで追い込んだ遊学館、力出し切れた準優勝
読売新聞 / 2024年8月7日 21時54分
-
インターハイ卓球女子ダブルスは「同門対決」を制した四天王寺の伊藤・青木組がV
読売新聞 / 2024年8月7日 7時39分
-
インターハイ卓球男子ダブルスを制した愛工大名電、坂井・面田組「全国制覇しか考えていなかった」
読売新聞 / 2024年8月6日 22時59分
-
バドミントン男子で埼玉栄が躍動、シングルス・ダブルス・団体すべてで優勝
読売新聞 / 2024年8月5日 7時43分
-
テニス団体男子・湘南工大付が11年ぶりV…女子は岡山学芸館が3年ぶりに制す
読売新聞 / 2024年8月4日 21時15分
ランキング
-
1女子卓球決勝で中国人ファン「不適切行為」が物議 観戦マナーの悪さに「本当に恥ずかしい」地元メディア嘆き
J-CASTニュース / 2024年8月7日 15時21分
-
2クライミング金メダル候補の安楽宙斗がトップで決勝へ 試技前に予選通過決定 楢崎智亜まさか予選落ち
スポニチアネックス / 2024年8月7日 18時54分
-
3須崎優衣 不戦勝扱いで3位決定戦に直行! 敗者復活戦前に“ドタバタ劇”負けたビネシュが当日計量で失格
スポニチアネックス / 2024年8月7日 17時58分
-
4日本の「お家芸」はなぜ大惨敗だった?競泳&バドミントンは復権どころかさらなる凋落危機
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月7日 11時47分
-
5陸上5000mで5人転倒のハプニング「こんなの見たことない」 うちラスト100mで4人、ネット驚き
THE ANSWER / 2024年8月7日 18時39分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)