1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

「喜び分かち合えた」…フィギュア2年半ぶりのメダルに鍵山優真や坂本花織ら笑顔

読売新聞 / 2024年8月8日 2時50分

北京五輪フィギュアスケート団体戦の表彰式に参加した日本の(左から)小松原尊、小松原美里、三浦璃来、木原龍一、坂本花織、鍵山優真、樋口新葉(7日、パリのトロカデロ広場で)=武藤要撮影

 2022年北京冬季オリンピックで、フィギュアスケート団体日本が銀メダルに繰り上がり、パリオリンピックで7日、メダル授与式が行われた。式の後、日本の選手たちが記者会見した。

 北京冬季五輪のフィギュアスケート団体は、ロシア・オリンピック委員会(ROC)が金メダルだったが、女子のカミラ・ワリエワがドーピング違反で資格停止処分を科されたため、国際スケート連合(ISU)がROCを3位に繰り下げた。ロシア側は順位変更の取り消しをスポーツ仲裁裁判所(CAS)に訴えていたが、CASは先月、訴えを棄却した。これにより、1位はアメリカ、2位が日本と決まった。

 授与式はパリ中心部のトロカデロ広場にある「チャンピオンズパーク」で行われた。式では欠席した宇野昌磨選手を除いた7選手に銀メダルが渡された。

 記者会見で、鍵山優真選手は「素敵な場所でメダルをもらって、みんなで獲得できたんだという気持ち。喜びを分かち合えたと思う」と語った。坂本花織選手は「2年半も授与式がなく、どうしてと思っていた。メダルをもらって新鮮な気持ち」と笑顔を見せた。

 会見には樋口新葉選手、三浦璃来選手、木原龍一選手、小松原美里選手、小松原尊選手も出席した。無観客で行われた北京と比較して、パリの会場の熱気に対する感動を口にしていた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください