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村竹ラシッド準決勝4着で「この世の終わりのような気分」…一転、日本勢初の決勝進出

読売新聞 / 2024年8月8日 7時26分

男子110メートル障害で決勝進出を果たした村竹ラシッド(中央)(7日)=三浦邦彦撮影

 パリオリンピックは7日、男子110メートル障害の準決勝が行われ、村竹ラシッド(JAL)が13秒26で1組4位となった。「この世の終わりのような気分」から一転、タイムで上位8人に入り、日本勢で初の決勝進出を決めた。村竹は決勝に向けて、「冷静に走ってそのうえでメダルが取れたら」と話した。

 村竹はこの日のレースで、ほぼ全てのハードルに足が当たった。加速していくなかで3台目のハードルを倒してしまい、「思うように立て直せなかった」。4位でゴールした後、大きく肩を落とし、絶望的な気分で残り2組のレースを待った。

 すべてのレースが終了し、着順で決勝進出が決まると、村竹はほっとしたような表情を見せた。日本勢初のオリンピック決勝は快挙だが、「喜ぶべきことなのは分かっているんですけど、着順で決めたかったなっていうのが正直なところ」と振り返った。

 決勝へ向けては、「日本記録を更新したいですし、メダルも取りたいですし、12秒台も出したいですし、達成したい目標はいろいろある」としながらも、「あまり空回りせずに冷静に走って、そのうえでメダルが取れたらいいかなと思います」と話した。

 決勝は日本時間9日午前4時45分から行われる。

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