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小松大谷アルプス席、5校の吹奏楽部と市民楽団協力の大応援団…「被災地を元気づけたい」

読売新聞 / 2024年8月8日 11時43分

小松市や加賀市の他校生徒や市民楽団員たちも応援に加わった小松大谷のアルプス(8月8日午前10時43分、甲子園球場で)=有沢ゆうり撮影

 第106回全国高校野球選手権大会第2日第2試合に登場した小松大谷のアルプス席では、同校吹奏楽部のほか、石川県小松市や同加賀市の高校の吹奏楽部員らが集結し、迫力のある演奏で選手の背中を押した。

 小松大谷の吹奏楽部は計39人。「大勢の観客がいる甲子園のアルプスに、演奏を響かせたい」と、県立小松など5校と市民吹奏楽団らに協力を呼びかけ、約80人の「楽団」を編成した。トロンボーンを演奏した県立大聖寺実業3年浜中甚八さんは「地元の仲間が頑張る姿を応援したい。演奏を通じて一体になることで、被災地を元気づけたい」と汗をぬぐっていた。

 屋外の演奏に適した大型の金管楽器「スーザフォン」は、甲子園常連校の星稜から4台借りたという。演奏する小松大谷3年辰己暁士さんは「甲子園に来られなかった星稜の気持ちを乗せて、音色を響かせたい」と話した。

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