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「銅」獲得の須崎優衣が何度も観客席に頭を下げる姿に「謝る必要なんてない!」「目頭熱くなった」

読売新聞 / 2024年8月8日 14時30分

レスリング女子50キロ級で銅メダルを獲得し、涙ぐむ須崎優衣(7日、パリで)=関口寛人撮影

 パリオリンピックのレスリングは7日(日本時間8日)、女子50キロ級で須崎優衣(25)が3位決定戦を制し、銅メダルを獲得した。ウクライナのオクサナ・リバチを相手に10―0と完勝の内容だったが、連覇を逃したためか笑顔はなく、胸の前で両手を合わせ、何度も観客席に頭を下げる“謝罪ポーズ”を見せた。これに対し、SNSには「謝る必要なんてない!」と、須崎の強さ、立ち直りの早さをたたえる声があふれた。

 東京五輪金メダルで、連覇が期待されていた須崎だが、6日に行われた初戦でインド選手にまさかの敗戦を喫した。そのインド選手は決勝に進んだものの、計量で失格になり、敗者復活戦が3位決定戦に繰り上がるというまさかの展開に。一夜で立ち直った須崎が、見事銅メダルをつかんだ。

 失意のどん底からはいあがって見事にメダルをつかんだだけに、試合後、須崎が見せたポーズに、X(旧ツイッター)では大きな反響が寄せられた。「勝った瞬間にまず謝る須崎選手。謝る必要なんてない!強かった!立派だった!!!」「試合後、観客席に合掌した瞬間目頭が熱くなった」といった声が相次いだ。

 今大会のレスリングで、日本はこれまでに金メダル2個、銅メダル2個を獲得した。日本時間9日未明には、女子53キロ級決勝に藤波朱理が挑む。(デジタル編集部)

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