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ラスト1周ペースアップ・強豪が転倒…入賞の三浦龍司「サンショーの全てが詰まったレース」

読売新聞 / 2024年8月8日 21時5分

男子3000メートル障害で8位入賞の走りを見せた三浦龍司(中央)(7日)=三浦邦彦撮影

 パリオリンピックは7日、陸上男子3000メートル障害決勝が行われ、東京五輪7位の三浦龍司(SUBARU)は8分11秒72で8位となり、2大会連続入賞。スフィアヌ・バカリ(モロッコ)が2連覇を達成した。

さらに上で

 東京大会の7位に続く8位は無論快挙だが、男子3000メートル障害の三浦は浮かれていなかった。「さらに上で勝負できる選手になっていきたい」。メダル獲得を目標に掲げていただけに、手放しでは喜べなかった。

 レースは大きな集団のまま推移し、ラスト1周で一気にペースアップ。世界記録保持者のラメチャ・ギルマ(エチオピア)が障害物に足をかけて激しく転倒し、まさかの脱落となる波乱もあった。「3000メートル障害の面白さ、難しさ、すべてが詰まったレースだった」と振り返る三浦は、その中でもしっかりと入賞ラインを確保した。

 今後の課題を聞かれると、「ラストの駆け引き、行き切る力、トップスピード、出力」と、たくさんの要素が次々と口から出てきた。22歳のランナーはそれらの課題を克服し、もっとたくましくなるつもりだ。(田上幸広)

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