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元関脇・嘉風と大分・佐伯市など、5000万円で和解…PRイベントで負傷し損害賠償請求

読売新聞 / 2024年8月8日 21時50分

元嘉風の中村親方(2022年6月撮影)

 大分県佐伯市のPRイベントでの負傷が引退の原因だとして、市出身の大相撲・中村親方(元関脇 嘉風 よしかぜ)が市などを相手取り、約4億8000万円の損害賠償を求めた訴訟は8日、市とイベント事業者が5000万円の和解金を支払うことで和解が成立した。

 訴状や市によると、中村親方は2019年6月20日、市内での渓流下りツアーに参加して右膝を負傷したことが現役引退につながったとして、20年9月、東京地裁に提訴していた。

 8日にウェブ会議が開かれ和解が成立した。和解条項では、市が1650万円、事業者が3350万円を支払う。中村親方と市が、相撲界と市の発展に協力し合うよう努めることも盛り込まれた。

 田中利明市長は「今後、信頼関係の構築に努める」とコメントしている。

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