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福島に店舗あるスーパー4社、水産物をPR…斎藤経済産業相が試食「自然な甘みある」

読売新聞 / 2024年8月9日 0時46分

県産海産物をPRする斎藤経産相(中央)(8日、福島市のヨークベニマル南福島店で)

 福島第一原発事故による風評の 払拭 ふっしょくやなりわいの支援に向け、福島県内に店舗をもつ「ヨークベニマル」「マルト」「リオン・ドール」「いちい」のスーパー4社は、三陸・常磐の水産物の販売促進キャンペーンを今月から順次実施している。

 これに合わせ、斎藤経済産業相が8日、福島市のヨークベニマル南福島店を訪れた。県産のほっき貝とひらめを試食し、「自然な甘みがある」と県産海産物の魅力と安全性をPRした。

 報道陣に対し、処理水放出から1年が経過することに言及し、「注目の集まるこの時期にPRしたかった」と強調。2号機の核燃料デブリの試験的な取り出しが今月下旬に始まる予定で、「一つ一つのステップを丁寧に進んでいくことが極めて重要」と述べた。

 ヨークベニマルの大高耕一路社長は「一致団結しながら、福島県と三陸常磐の消費拡大に向けて努力していきたい」と語った。

 斎藤経産相はこの日、浪江町で2020年に開所した水素製造施設「福島水素エネルギー研究フィールド」と、JR浪江駅前も訪れた。同駅東側では再開発計画がある。斎藤経産相は駅周辺の震災前と後の写真を見比べながら、町の担当者から再開発計画の 進捗 しんちょく状況の説明を受けた。

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