体操代表が帰国、岡慎之助「感謝込めた演技できた」…女子の牛奥小羽「予選からいい雰囲気」

　パリ五輪で金３個を含む計４個のメダルを獲得した体操の日本代表が８日、羽田空港に帰国し、東京都内で記者会見に臨んだ。

　男子の団体総合、個人総合、種目別鉄棒でいずれも金メダルに輝き、同平行棒の銅も手に入れた岡慎之助（徳洲会）は「膝のけがをした時、多くの方がサポートしてくださった。感謝を込めた演技ができて良かった」と喜びを語った。

　女子は、五輪初出場のメンバー４人で臨み、団体総合８位。牛奥小羽（日体大）は「予選からいい雰囲気でできたのは良かったが、目標としていた団体のメダル獲得はならなかったので、この経験を生かしたい」と早くも今後に向けた意欲を見せていた。