バスケ男子・美濃加茂が決勝進出、主将が勝負所で３点シュート決める「必ず優勝したい」

シュートを放つ美濃加茂の藤田主将

　全国高校総体（インターハイ＝読売新聞社共催）は８日、新たにハンドボールとボクシングが始まり、福岡、佐賀、長崎、大分の４県で６競技が行われた。

　岐阜県勢は、バスケットボールで、男子の美濃加茂と女子の岐阜女がともに決勝進出を決めた。ハンドボール男子では、岐阜東が１回戦を突破した。

　バスケットボール男子の美濃加茂は、準決勝で福岡大大濠（福岡）と対戦した。今大会は福岡市で開催され、会場の雰囲気はアウェー。藤田大輝主将（３年）の３点シュートが、チームを勝利に導いた。

　相手が応援歌を歌うと、会場全体が手拍子するような状況。ただ、「結構気になったけど、集中していた」と積極的に攻め続け、勝負所では立て続けに３点シュートを沈めた。

　チーム最多となる２２得点を挙げた藤田主将は試合後、「自信を持ってシュートを打てた。目標は日本一。常にアグレッシブにプレーして、必ず優勝したい」と力を込めた。