卓球女子シングルス決勝、香ヶ丘リベルテの竹谷美涼が大阪対決制す「声を出して向かっていけた」
読売新聞 / 2024年8月9日 0時12分
全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は8日、新たにハンドボールとボクシングが始まり、福岡、佐賀、長崎、大分の4県で6競技が行われた。
大阪府勢は、卓球女子シングルスで香ヶ丘リベルテの竹谷美涼選手が優勝、四天王寺の兼吉優花選手が準優勝した。ハンドボールでは、男子の大阪偕星、女子の四天王寺がそれぞれ1回戦を突破した。
卓球女子シングルス決勝は、香ヶ丘リベルテの竹谷美涼選手(1年)と四天王寺の兼吉優花選手(3年)の大阪対決となり、シーソーゲームを竹谷選手が3―2で制した。
竹谷選手は、兼吉選手の強力なカットに苦しめられながらも強気に攻めて粘り勝ち。昨年の総体で同じ大阪の1年生が優勝したことが刺激になった。「学年は関係ない。最後まで声を出して向かっていけたから勝てた」と笑顔を見せた。
今後の目標について、「五輪で活躍している早田ひな選手も1年生の総体で優勝した。自分もいつかオリンピックでメダルを取りたい」と力強く語った。
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