1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

決勝進出の卓球団体、早田ひな「4人でメダルの写真撮れる」…自身も経験の補欠選手に心遣い

読売新聞 / 2024年8月9日 7時20分

卓球女子団体で決勝進出を果たし喜ぶ(左から)早田ひな、平野美宇、張本美和(8日)=池谷美帆撮影

 パリオリンピックの卓球は8日、女子団体準決勝で日本がドイツを3-1で下し、決勝進出を決めるとともに銀メダル以上を確定させた。この種目のメダルは4大会連続。早田ひな(日本生命)は勝利後、団体戦リザーブ(補欠)の木原美悠(木下グループ)への思いを口にした。

 早田は前回の東京大会、代表入りを逃して補欠としてチームに同行していた。同世代の伊藤美誠(スターツ)、平野美宇(木下グループ)の練習相手となり、試合では応援に回った。

 早田は「補欠」の複雑な心境を身をもって体感している。この日の準決勝で勝利したことで、銀メダル以上が確定した。早田は「木原選手にメダルかけたいと思っていたので」と晴れやかな表情を見せた。早田は「自分の(シングルス)銅メダルと(団体のメダル3枚を合わせ)4人でメダルをかけて写真を撮りたい」と話した。

 最後は中国との決勝だ。早田は「ここで終わりじゃないので、最後まで諦めずに120%の力が出せるように頑張りたい」と意気込んだ。チームを支えてくれた木原選手に「金メダル」写真をプレゼントする。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください