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新潟産大付、「市民楽団」80人が選手鼓舞…部員わずか8人の吹奏楽部に社会人楽団やジャズバンド・他校が参集

読売新聞 / 2024年8月9日 10時3分

吹奏楽部に協力しようと市内の社会人奏者が集まり、大所帯の演奏で選手らを鼓舞した(9日、甲子園球場で)=平松千里撮影

 第106回全国高校野球選手権大会第3日の9日、第1試合に登場した新潟産大付のアルプス席では、地元の新潟県柏崎市の吹奏楽団員や市内の高校の吹奏楽部員ら約80人が、迫力ある演奏で選手らを鼓舞した。

 新潟産大付の吹奏楽部は部員8人と少なく、新潟大会では8人で演奏。春夏通じて初の甲子園出場が決まり、同校が、市内の社会人が所属する吹奏楽団やジャズバンドなどに協力を呼びかけて実現した。

 初めて全員で練習できたのは試合前日の夜。甲子園に出発する午後9時半までの約1時間だけだったが、本番では息の合った演奏を披露した。

 吹奏楽部の小川晴花部長(3年)は「迫力が違う。演奏するのが楽しい」と笑顔。ジャズバンドでバリトンサックスを担当している関矢尚美さん(57)は「普段より大きな音を出している。悔いの残らないように精いっぱい応援する」と汗をぬぐっていた。

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