1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

岡田・吉岡組「銀」なのに中継なし、「これがセーリングの現状」と嘆く声…さらなる支援求める声も

読売新聞 / 2024年8月9日 12時1分

セーリングの混合470級で銀メダルを獲得した岡田奎樹(左)と吉岡美帆=ロイター

 パリオリンピックは8日、セーリング混合470級の決勝に当たるメダルレース(最終レース)が行われ、昨年の世界選手権優勝の岡田 奎樹 (けいじゅ)(トヨタ自動車東日本)、吉岡美帆(ベネッセ)組が銀メダルを獲得した。SNSでは快挙を祝福する声や「スポンサーが支えて」と望む声のほか、中継がなかったことを残念がる声が目立った。

 2人乗りの470級は、前回の東京大会までは男女別で行われたが、新たに混合種目となった。8レースを終えて3位につけていた岡田、吉岡組は、上位10艇による最終レースで順位を上げた。同級にとっても、日本セーリング界にとっても、20年ぶりの五輪メダルとなった。

 この快挙にX(旧ツイッター)は大いに盛り上がった。「銀メダルおめでとうございます」「セーリング銀メダルやんけ!!!」など喜びの声であふれた。遠征費や修理などにお金がかかる競技だけあって、「スポンサーさん方が選手と競技を支えてほしいなあ」など企業などによるさらなる支援を望む声も。

 一方、混合470級は当初から上位進出が予想されていた。にもかかわらず、中継がなかったことに対する不満も目立った。「日本人に最もなじみのないスポーツですから予選も全く放送なし。銀取って初めてすこーし報道される程度。これが日本におけるセーリングの現状」との嘆きや、「メダル取れそうでも取っても全然テレビでやってくんないのねぇ。なんでだろ」などと残念がる声が上がっていた。(デジタル編集部)。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください