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ハリス氏とトランプ氏、初の直接対決へ…9月10日にテレビ討論会

読売新聞 / 2024年8月9日 18時10分

米民主党のカマラ・ハリス副大統領(左)と共和党のドナルド・トランプ前大統領=AP

 【ワシントン=淵上隆悠】米共和党のドナルド・トランプ前大統領(78)は8日の記者会見で、米ABCニュースが9月10日に主催する大統領選のテレビ討論会に参加する意向を表明した。初めて直接対決することになる民主党のカマラ・ハリス副大統領(59)を 執拗 しつように攻撃した。

 トランプ氏は、ジョー・バイデン大統領(81)の選挙戦撤退を受け、決定していた討論会の参加に消極的な姿勢を見せていた。ハリス氏側から「おじけづいた」と指摘され、翻意したとみられる。この日はフロリダ州の邸宅で記者団の質問に答え、9月4日と25日にも討論会を行うべきだと主張した。ハリス氏は少なくとも9月4日の開催には否定的な態度を示した。

 トランプ氏は、激戦州を回るハリス氏に注目が集まる中、有権者の関心を集めようと必死だ。記者会見では「過激な左派のハリス氏が、過激な左派の男を選んだ」と民主党の正副大統領候補を攻撃した。

 背景には、主役の座をハリス氏に奪われていることへの焦りがある。ハリス氏は、副大統領候補に選んだミネソタ州のティム・ウォルツ知事(60)とともに激戦州を遊説する姿が連日報道されている。共和党の副大統領候補のJ・D・バンス上院議員(40)も同じ州を訪れているが、注目度は低い。

 トランプ氏は記者会見で、連日1万人以上が集会に駆けつけているハリス氏たちの人気ぶりを問われると、過去の自身の集会には10万人以上が集まったと主張し、対抗心をむき出しにした。

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