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卓球男子団体・張本智和がエース対決に敗れ0-2…マッチポイント握るもストレート打ちで逆転許す

読売新聞 / 2024年8月9日 18時28分

男子団体3位決定戦の第2試合でフランスの選手と対戦する張本智和(9日、パリで)=池谷美帆撮影

 パリオリンピックは9日、卓球男子団体の3位決定戦が行われ、日本は地元・フランスと対戦している。7日に行われた準決勝で日本は、スウェーデン相手に2試合先取したあとの逆転負けを喫した。嫌な流れを断ち切り、2016年リオ大会の「銀」、21年東京の大会の「銅」に続く、3大会連続のメダル獲得を目指す。(デジタル編集部)

 団体は、両チーム3人ずつがプレー。第1試合はダブルス、第2試合以降はシングルスで、先に3勝したチームが勝ち上がる。以降の試合は行われない。

 篠塚大登(愛知工大)、戸上隼輔(井村屋グループ)が登場した第1試合は、1-3で落とした。

 第2試合は、張本智和(智和企画)と、今大会の個人で銅メダルを獲得した17歳のフェリックス・ルブランによるエース対決となった。第1ゲームは、序盤は相手が先行する中で、張本が激しい打ち合いを制し、13-11で先取する。第2ゲームは、相手に正確なサーブやカウンターを決められ4-11で落としたが、第3ゲームは一進一退の中で張本が11-9で奪い返した。第4ゲームは、相手の攻めのサーブに苦しめられ、6-11とされて並ばれる。最終第5ゲームは、互いが攻めあう展開となった。意地と意地がぶつかり合う中、張本が先にマッチポイントを握るが、相手に連続ポイントを許し、最後は正確なストレートを打ち抜かれ、10-12で敗れた。

 フランスには、フェリックスや、その兄のアレクシ・ルブランを擁する。眼鏡がトレードマークの2人は、父も卓球の元フランス代表という卓球一家の中で育った。幼い頃から注目を集め、フランス国内でも人気の選手だ。

 試合順は、このあと、戸上へと続く。

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