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岸田首相、南海トラフ危機管理の最高責任者として「1週間程度は国内にとどまる」…外遊取りやめ

読売新聞 / 2024年8月9日 19時31分

長崎市から帰京して首相官邸に入る岸田首相(9日夕、首相官邸で)=川口正峰撮影

 岸田首相は9日、南海トラフ地震の「臨時情報(巨大地震注意)」を踏まえ、9~12日に予定していた中央アジアとモンゴルの3か国訪問を取りやめた。長崎市で行った記者会見で「危機管理の最高責任者として念には念を入れ、少なくとも1週間程度は国内にとどまり、政府の対応や情報発信に万全を期すべきだと判断した」と述べた。

 首相は、9日に開かれた長崎市での平和祈念式典に出席後、長崎空港から外遊に出発する予定を変更し、東京に戻って首相官邸で松村防災相らと地震対応を協議。松村氏に「引き続き緊張感を持って取り組んでほしい」と指示した。

 林官房長官は9日の記者会見で、国民に対し「旅行や帰省も含め、日常生活における社会経済活動を継続しつつ、地震への備えを再確認し、地震発生時に直ちに避難できる態勢をとってほしい」と呼びかけた。

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