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卓球男子団体・張本智和が取り返して2-2に…一進一退の第4ゲームを勝ち切り、篠塚大登につなぐ

読売新聞 / 2024年8月9日 19時46分

男子団体3位決定戦の第4試合でフランスの選手と対戦する張本智和(9日、パリで)=池谷美帆撮影

 パリオリンピックは9日、卓球男子団体の3位決定戦が行われ、日本は地元・フランスと対戦している。7日に行われた準決勝で日本は、スウェーデン相手に2試合先取したあとの逆転負けを喫した。嫌な流れを断ち切り、2016年リオ大会の「銀」、21年東京の大会の「銅」に続く、3大会連続のメダル獲得を目指す。(デジタル編集部)

 団体は、両チーム3人ずつがプレー。第1試合はダブルス、第2試合以降はシングルスで、先に3勝したチームが勝ち上がる。以降の試合は行われない。

 篠塚大登(愛知工大)、戸上隼輔(井村屋グループ)が登場した第1試合は、1-3で落とした。第2試合は張本智和(智和企画)と、今大会の個人で銅メダルを獲得した17歳のフェリックス・ルブランによるエース対決となったが、2-3で接戦に敗れた。第3試合には戸上が出場し、ルブラン兄弟の兄、アレクシ・ルブランのトリッキーなサーブに苦しめられながらも、3-1で取り返す。

 第4試合には再び張本が登場し、シモン・ゴズィーと対戦した。張本は第1ゲーム序盤から主導権を握り、このゲームを11-8で先取。第2ゲームの序盤は拮抗するが、相手が抜け出し、8-11で落とした。第3ゲームは厳しいコースを突く相手のチキータに苦しめられたが11-8で取る。第4ゲームは互いに譲らず一進一退の展開となるが、張本が14-12とし、3-1で勝ち切った。

 フランスのルブラン兄弟は、眼鏡がトレードマークの2人で、父も卓球の元フランス代表という卓球一家の中で育った。幼い頃から注目を集め、フランス国内でも人気の選手だ。

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