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ボクシング男子で1回戦突破の「杉山3兄弟」、1年生・烈希は2回戦で敗れるも兄2人に望み託す

読売新聞 / 2024年8月10日 9時10分

ボクシング男子フライ級でラウンド開始に向けて気合を入れる菊華の杉山選手

 全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は9日、新たにローイング(ボート)が始まり、バスケットボール、ハンドボール、ボクシング、カヌーの計5競技が、福岡、佐賀、長崎、大分の4県で行われた。

兄2人に望み託す ボクシング男子フライ級 菊華1年・杉山烈希選手

 「相手は前回王者を倒して出場してきた選手。勝ちたい」

 前に出ながらパンチを放つ相手に、フットワークで対抗した。左アッパーや右ストレートを合わせテンポをつかもうとしたが、一歩及ばずに判定で敗れた。

 小学1年で、世界王者の井上尚弥選手に憧れ、ライト級に出場する辰希選手(2年)、ライトウエルター級に出場する律希選手(3年)の兄2人とボクシングを始めた。今大会では、3兄弟とも1回戦を突破した。

 6キロの減量を乗り越え、試合に挑んだが、3ラウンド目にスタミナ切れを感じた。悔しさを感じながらも「原因は練習不足」と振り返る。試合後、「自分の分まで勝てるんで絶対大丈夫」と兄2人に望みを託した。

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