ロシアの4~6月期GDPは前年比4%増、侵略長期化で軍需拡大
読売新聞 / 2024年8月10日 12時46分
【ロンドン=中西梓】ロシア統計局が9日発表した2024年4~6月期の国内総生産(GDP)速報値は、前年同期比4%増だった。前年同期を上回るのは5四半期連続となる。
ウクライナ侵略の長期化で軍需が拡大しているほか、人手不足の影響で賃金が上昇し、個人消費を中心に内需が増加した。産業別では、卸売業が前年同期比8・3%増、小売業は7・3%増、製造業は7・3%増、建設業は4・1%増と、幅広い分野で成長した。
ロシア中央銀行の見通しによると、24年のGDP成長率は3・5~4%となる見通し。賃金上昇とモノ不足の影響でインフレ(物価上昇)が再燃し、24年通年の物価上昇率は前年比7・8~8%に達する見込みという。
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