男子マラソン号砲、大迫傑らは滑り出し２０位付近を走る…１９度で涼しいコンディション

　パリオリンピックは１０日、陸上の男子マラソンが午前８時（日本時間午後３時）にスタートした。日本からは小山直城（ホンダ）、赤崎暁（九電工）、大迫傑（ナイキ）の３人が出場している。（デジタル編集部）

　競技開始時のパリ市庁舎付近の気温は、中継テレビ局によると１９度。夏場のレースではあるが、涼しいコンディションとなった。号砲で選手らは一斉に駆け出し、日本選手らは集団の２０位付近につけて最初の１キロを通過した。

　オリンピック３連覇を目指すケニアのエリウド・キプチョゲは先頭のすぐ後ろを走っている。スタートから６分が経過した頃、選手らは観光名所のオペラ座を通過した。ややスローペースの序盤となっている。