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大谷翔平のバックスクリーン弾にロバーツ監督「ボンズともプレーしたが、見たことがない打球だ」

読売新聞 / 2024年8月10日 16時8分

 【ロサンゼルス=帯津智昭】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平が9日(日本時間10日)、3試合ぶりの本塁打となる35号2ランをバックスクリーンに放った。本拠地ロサンゼルスでのパイレーツ戦に1番指名打者で出場。打線を勢いづける一発となり、チームは9―5で快勝し、連敗を2で止めた。

 大谷の調子は良くなかった。7月27日に3割1分8厘だった打率は徐々に下降し、ナ・リーグ首位打者ではあるものの、3割2厘となった。8月5日に34号ソロを放ってから快音が聞かれず、11打席ぶりの安打が35号2ランだった。

 三回一死一塁、先発右腕ケラーに対し、2球で追い込まれた。ボール球を見送った後の4球目、真ん中低めのスライダーを完璧にとらえた。バックスクリーンに飛び込んだ打球の飛距離は448フィート(約137メートル)、打球速度は113・9マイル(約183・3キロ)だった。

 ロバーツ監督はメジャー最多の通算762本塁打を誇るバリー・ボンズ(ジャイアンツなど)を引き合いに出し、「私はバリー・ボンズとも一緒にプレーしたが、ショウヘイのような打球ではなかった。バリーが歴代で最高の打者かもしれないが、ショウヘイのは今まで見たことがないような打球だ」と絶賛した。

 タイガースからトレードで加入し、この日先発したフラハティは、特大弾で自身を援護した大谷について、「見ていて楽しいよ。彼が打席に立つたびに、何か特別なことが起こるんじゃないかと思ってしまう」と笑顔で語った。

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