マラソン６位の赤崎暁、史上最難関コースで自己ベスト…ガッツポーズし「ちょー楽しかった」

　パリオリンピックは１０日、陸上の男子マラソンが午前８時（日本時間午後３時）にスタートし、日本の赤崎暁（九電工）は６位だった。自己ベストの２時間７分３２秒だった。大迫傑（ナイキ）は１３位、小山直城（ホンダ）は２３位だった。エチオピアのトラが金メダルを獲得した。（デジタル編集部）

　オリンピック初出場の赤崎は２５キロ地点で首位に立つなど、見せ場を作った。レース終盤も下り坂を利用してペースを上げるなど、外国勢との駆け引きを繰り広げた。

　赤崎は３５キロ過ぎに２位集団から脱落したが、ペースを保って走り、パリの地で自己ベストを更新した。ゴール直前はガッツポーズを見せ、笑顔だった。レース後、「ちょー楽しかった。最高です」とにこやかに話した。