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メダル量産のレスリング、清岡幸大郎が準決勝進出…男子フリー65キロ級

読売新聞 / 2024年8月10日 20時5分

男子フリースタイル65キロ級の初戦でモルドバの選手(右)に勝利した清岡幸大郎(10日)=関口寛人撮影

 パリオリンピックのレスリングは10日、男子フリースタイル65キロ級が行われ、清岡幸大郎(23)(三恵海運)は1回戦でモルドバの選手を、2回戦は昨年の世界選手権銀メダルのセバスティアン・リベラ(プエルトリコ)を退け、同日の準決勝(日本時間11日未明)に進出した。

 清岡は第1ピリオド、着実に相手の背後を取って加点。終盤には相手を回転させて10―0で第2ピリオドを待たずにテクニカルスペリオリティー勝ちした。2回戦も序盤から攻め6-0としたが終盤失点し6-2で第2ピリオドへ。先に失点し6-4とされたが、そこから双方が得点。8-6で逃げ切った。

 65キロ級は、東京大会「金」の乙黒拓斗(自衛隊)がメダル獲得で代表内定だった昨年9月の世界選手権で3回戦敗退となり、国内選考が仕切り直しに。

 清岡は同12月の天皇杯全日本選手権で、その乙黒を撃破し、勢いそのままに優勝。2022年12月に48歳で急逝した父義雅さんを思い「直接見せることはもうできないけれど、(オリンピック代表入りへの)チャンスをつかむことができた。優勝する姿を届けたい」。今年4月のアジア予選で準決勝まで勝ち抜き見事、パリ切符を手に入れていた。

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