沖合で貝を取っていた６２歳、流され不明…隠岐諸島・西ノ島

　１０日午前１１時５０分頃、島根県西ノ島町の亀島から西へ約１００メートルの沖合で貝を取っていた同町美田の無職の男性（６２）が流され、行方が分からなくなった。隠岐海上保安署などが日没まで捜索したが見つからず、１１日朝から捜索を再開する。

　同署によると、男性は仲間２人とプレジャーボートで同町の係留場を出発。許可された場所を示すブイを浮かべて貝を取っていたが、ブイが沖合に流されたため回収しようとして姿が見えなくなったという。