1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

ボート部ない女子校から準々決勝進出、皆美が丘女・兼本「自分の力存分に出し切る」…ローイング

読売新聞 / 2024年8月11日 7時16分

準々決勝進出を決めた皆美が丘女の兼本選手

 全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は10日、新たに柔道が始まり、ハンドボール、ボクシング、ローイング(ボート)の計4競技が、福岡、佐賀、長崎、大分の4県で行われた。

ローイング女子シングルスカル 皆美が丘女2年・兼本葵衣選手

 通っている高校にボート部がないため、近くにある松江東の部員と練習を重ね、力をつけてきた。予選では自分らしく げたと思ったが、緊張もあって6人中5着に。敗者復活戦の4組に回り、「負けては帰れない」と力強い漕ぎを見せ、1着でゴールして準々決勝進出をつかみ取った。

 ローイングは知人に誘われて小学5年の時に始めた。ただ、競技仲間が少なかったため、高校でも続けるか迷った末に、ボート部のない皆美が丘女に進学。そんな中、昨年の国体(現・国民スポーツ大会)に向けたメンバーに選ばれ、それをきっかけに松江東の練習に加わるようになった。

 指導にあたる同高の佐藤秀人監督(43)は「逆風が吹く難しいコンディションでも、リズムよく漕げていた」とレースを評価。目指すのは準決勝。「みんなが目指す舞台に来られたので、今ある自分の力を存分に出しきりたい」と次を見据えた。

「負けては帰れない」 

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください