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走り高跳び88年ぶり入賞の赤松諒一「31を跳ぼうと思ってたのでめちゃくちゃうれしい」

読売新聞 / 2024年8月11日 8時49分

男子走り高跳び決勝で跳躍する赤松諒一(10日)=武藤要撮影

 パリオリンピックの陸上は10日、男子走り高跳びの決勝が行われ、赤松諒一(西武プリンス)が自己ベストの2メートル31を跳んで5位となり、日本選手として88年ぶりに入賞した。赤松は「めちゃくちゃうれしい」と充実した表情を見せた。

 2メートル27に設定されたバーを、赤松の体がふわりと越えた。1回目を落としてから修正し、「いい跳躍ができた」。決勝に残った12選手のうち、4人が2メートル22以下で脱落しており、この時点で赤松の入賞が決まった。

 さらに、観客に手拍子を求めて自己ベストを超える「2メートル31」に挑戦。1回目の跳躍で成功させ、マットに倒れこみながらガッツポーズした。

 メダルこそ届かなかったが、笑顔で競技を終えた赤松は「31を跳ぼうと思っていたので、めちゃくちゃうれしい。観客の力でスピードに乗って踏み切れたのが一番大きかった」と話した。

 走り高跳びの日本勢は、1936年のベルリンオリンピックで矢田喜美雄の5位(1メートル97)が最高だった。「トレーニングを積んで、『34』以上跳べるようにして帰ってきたい」と赤松。次はメダルが見えている。

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