やり投げ女子で歴史的「金」の北口榛花に「重圧に耐えて素晴らしい」との賛辞…「もぐもぐタイム」のカステラにも話題沸騰

　パリオリンピックの陸上は１０日、女子やり投げ決勝が行われ、北口榛花（ＪＡＬ）が６５メートル８０を投げ、金メダルを獲得。女子のトラック・フィールド種目で日本初の金メダルという快挙に、ＳＮＳ上は賛辞であふれた。競技の合間にカステラを頬張る姿にも、「もぐもぐタイムかわいい」と注目が集まった。

　昨年の世界選手権で優勝し、今大会でのメダルが期待された北口。重圧を乗り越えての快挙に、Ｘ（旧ツイッター）では「２０年ぶりに日本人による鐘が鳴った！」「プレッシャーがすごかったと思うけど、１投目で決めてしまうとか完璧」「芯が強く、向上心の塊のスーパーアスリートなんだなぁ」などとたたえる声が相次いだ。

　テレビ中継では競技の合間に、寝転がってカステラを頬張る様子が映し出された。これには、冬季五輪のカーリング女子で話題になった「もぐもぐタイム」と重ね合わせる人が多かったようだ。

　「もぐもぐタイムかわいかった。パワーの源はカステラね」との感想や、大舞台でリラックスし、マイペースを貫く姿を見たとして「競技でも勉強でも仕事でも、猛者ってメンタル強いというか抜くのがうまい」との指摘もみられた。（デジタル編集部）