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早実の大太鼓、聞けるのは甲子園だけ…「応援演奏の心臓部」がアルプス席で響く

読売新聞 / 2024年8月11日 10時47分

9年ぶりに夏の甲子園で音色を響かせた伝統の大太鼓(甲子園球場で)

 第106回全国高校野球選手権大会第5日の11日、第1試合に登場した早稲田実のアルプス席では、吹奏楽部が応援する際の伝統になっている大太鼓の音色が、9年ぶりに夏の甲子園の舞台に響いた。

 西東京大会では打楽器を使った演奏が禁止されているため、甲子園に出場した際にしか大太鼓をたたくことができない。大太鼓は約40年前から使用され、これまで全国制覇も成し遂げてきた選手らの活躍を後押ししてきた。同部の木戸啓隆監督(36)は「演奏の心臓部になっている」と胸を張る。

 西東京大会を制してから約2週間、地方大会で演奏してきたトランペットやフルートなどの楽器演奏に加え、大太鼓の練習を1日約3時間続けてきた。

 大太鼓を担当している東優河君(17)は「甲子園に連れてきてくれた野球部に感謝したい。ここでたたけなかった先輩方の思いも背負って演奏を楽しみたい」と笑顔で話した。

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