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アメリカ代表エンビードにブーイングの嵐「大好き、楽しいよ」…カリーにあおられる場面も

読売新聞 / 2024年8月11日 11時25分

パリオリンピック、男子バスケットボール決勝に出場したアメリカのジョエル・エンビード(中央)(10日)=ロイター

 10日に行われたパリオリンピック・男子バスケットボールの決勝では、金メダルを獲得したアメリカ代表のジョエル・エンビード(76ers)に、対戦国フランスのファンから度々、ブーイングが起こった。

 エンビードはカメルーン生まれの長身センター。かつては母国の代表としてプレーしたこともあったが、2022年7月にフランスの市民権が認められ、パリオリンピックでのフランス代表入りの可能性が取りざたされた。しかしその数か月後にはアメリカの市民権も取得。昨年、自らアメリカ代表でのプレーを希望し、今大会での代表入りを果たした。

 ただ、そんな経緯もあり、選手の入場時などにエンビードの名前が会場でアナウンスされると、フランスのファンは一斉にブーイング。試合後の表彰式で名前が読み上げられた際に再びブーイングが起こると、ステフェン・カリー(ウォリアーズ)らチームメートがいたずらっぽくあおる場面もあった。「ブーイングは大好き。楽しいよ」とエンビード。紆余(うよ)曲折のあったここまでの道のりも、この日の金メダルで一段落となりそうだ。(デジタル編集部 深井千弘)

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