1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

記録員でベンチに入った兄、あこがれて野球を始めた妹が聖光学院のユニホーム姿でエール

読売新聞 / 2024年8月11日 12時58分

大声で声援を送る心さん(甲子園球場で)

 第106回全国高校野球選手権大会第5日の11日、第2試合に登場した聖光学院のアルプス席では、記録員でベンチに入った水野裕次郎さん(3年)の妹で同校1年の心さん(15)がユニホーム姿で声援を送った。

 心さんは今年度創設された女子硬式野球部の主将で、水野さんと同じ投手を務める。水野さんや父親とキャッチボールをしたり、試合を見たりするうちに、「やってみたい」と思い、小学4年で野球を始めた。朝5時に起きて一緒に練習をしてきた。「やめたい」と思ったこともあったが、止められるまで練習を続ける姿にあこがれた。

 水野さんは今大会、選手での出場はかなわなかった。試合前日にメッセージを送ると「悔しいけど、やれることを全力でやってくる」と返信があった。

 心さんは「泥臭く、ひたむきに1点ずつ点をとって戦いきってほしい」と期待し、兄には「みんなが強い気持ちで戦えるような声かけをして、力になってほしい」とエールを送った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください