女子マラソン、鈴木優花が３５キロ地点で先頭集団…メダルならいつ以来？

１９９２年バルセロナ五輪の女子マラソン、２位でゴールした有森裕子

　パリオリンピックの陸上・女子マラソンは３５キロを過ぎ、鈴木優花（第一生命グループ）が上位で健闘を見せている。

　鈴木がメダルを獲得すれば、日本勢のオリンピックでは２００４年アテネ五輪で金メダルの野口みずき選手以来、５大会ぶり。

　女子マラソンが正式種目になったのは１９８４年ロサンゼルス大会で、９２年バルセロナで有森裕子が銀メダル、９６年アトランタで有森が銅、２０００年シドニーで高橋尚子が金メダル、０４年アテネで野口みずきが金メダルを、それぞれ獲得している。