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トランプ陣営、内部通信の一部ハッキング被害…「米国に敵対的な外国の勢力」によるものと非難

読売新聞 / 2024年8月11日 17時10分

トランプ氏=AP

 【ワシントン=冨山優介】米政治専門紙ポリティコは10日、米大統領選共和党候補のトランプ前大統領の陣営で、内部通信の一部がハッキングされたと発表した。陣営は、米マイクロソフト(MS)が公表したイランのハッカーによる大統領選介入に関する報告書を引用し、「米国に敵対的な外国の勢力」によるもので、「大統領選の妨害を意図している」と非難した。

 報道によると、7月22日以降、「ロバート」と名乗る人物から複数回、ポリティコへ電子メールが送信され、陣営の内部通信とみられる内容を伝えた。

 送信された内容には、7月の共和党大会で副大統領候補に指名されたJ・D・バンス上院議員に対し、陣営が実施した2月時点での調査文書が含まれ、バンスが過去、トランプ氏を批判したことなどが記されていた。

 副大統領候補として名前が挙がっていたマルコ・ルビオ上院議員に関して調べた文書もあった。

 MSの報告書によると、6月にイランのハッカーから、大統領選のある陣営幹部へ不正アクセスのためのメールが送られていた。ポリティコは、このタイミングが「トランプ氏が副大統領候補を選んだ時期と近い」とする陣営の見解を伝えた。

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