男子ケイリン、太田海也と中野慎詞が準決勝進出…最終周の駆け引きに勝って笑顔

パリ五輪の自転車トラック男子ケイリン準々決勝を走る太田海也ら（１１日）＝ＡＰ

　パリオリンピックは１１日、自転車トラック男子ケイリンの準々決勝が行われ、太田海也（楽天Ｋドリームス）と中野慎詞（楽天Ｋドリームス）は準決勝進出を決めた。（デジタル編集部）

　各組６人で６周を走り、上位４人に入れば勝ち上がりを決める準々決勝。１組の太田はラスト１周のところで首位に立ち、３人にかわされたものの、インをキープして４位を確保した。レース後、駆け引きに勝った太田は笑みを浮かべていた。

　２組の中野は残り２周でペースを上げ、ラスト１周は列が縦長になった。４位でゴールし、準決勝へ駒を進めた。