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部員9人の白樺学園吹奏楽部、神戸・啓明学院60人の友情応援の力を得て「気持ちが届くように演奏」

読売新聞 / 2024年8月11日 19時56分

楽器を演奏して応援する白樺学園と啓明学院中学・高校の吹奏楽部メンバーら

 第106回全国高校野球選手権大会第5日の11日、第4試合に登場した白樺学園のアルプス席では、楽器のにぎやかな応援が鳴り響き、グラウンドの選手たちを鼓舞した。

 吹奏楽部は、北北海道大会で9人の部員が演奏を行ってきた。甲子園出場が決まり、教員同士で交流がある啓明学院中学・高校(兵庫県神戸市)の吹奏楽部に応援の協力を依頼。これまでも甲子園出場時、吹奏楽部の部員が少ない場合は一緒に応援してきた。この日は啓明学院の吹奏楽部のメンバー約60人がアルプスに駆けつけてくれた。

 合同の練習はできず、ぶっつけ本番となったが、息の合った演奏を披露し、選手たちに力を届けた。

 啓明学院の杉本奈々部長(17)は「プレッシャーもあるが選手に全力プレーをしてもらうために頑張りたい」と語り、白樺学園の高倉来瞳部長(17)は「野球部に気持ちが届くように演奏した。啓明学院の生徒には自分たちの力になってくれてありがとうと伝えたい」と話した。

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