1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

走り高跳びで88年ぶり入賞の赤松諒一は岐阜の医学生「地方でも、五輪の舞台に立てると証明できたかな」

読売新聞 / 2024年8月11日 21時27分

5位入賞を果たした赤松選手(10日、サンドニで)=武藤要撮影

 パリオリンピックは10日に行われた男子走り高跳び決勝で、赤松諒一(西武プリンス)は2メートル31で5位となり、この種目日本勢88年ぶりの入賞を果たした。

「今までで一番いい跳躍ができた」と満面の笑み

 2メートル17、2メートル22を一発で跳び、2メートル27を2回目で成功した赤松。従来の自己ベストを1センチ上回る2メートル31の1回目、最後の5歩を鋭く切り込むように走り、力強く踏み切ると、1メートル83の細身の体がふわりとバーを越えた。「今までで一番いい跳躍ができた」。両拳を突き上げ、満面に笑みを浮かべてマットへ倒れ込んだ。

 岐阜市出身で、岐阜大大学院に医学系の研究生として在籍しながら競技を続ける29歳。「地方でも、五輪の舞台に立てると証明できたかな」。初の五輪で堂々輝いた「地方の星」が、後進たちの道しるべとなる。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください