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日航機事故から39年「空から見守ってね」…「御巣鷹の尾根」の麓で灯籠流し

読売新聞 / 2024年8月11日 21時38分

犠牲者を悼み、灯籠を流して手を合わせる人々(11日午後、群馬県上野村で)=帖地洸平撮影

 乗客乗員520人が犠牲になった日航ジャンボ機墜落事故から、12日で39年がたつ。事故の現場「御巣鷹の尾根」(群馬県上野村)の麓を流れる 神流 かんな川で11日夕、犠牲者を悼む灯籠流しが行われ、遺族らが「空から見守ってね」などと書いた約200個の灯籠が川面に浮かべられた。

 遺族らは黙とうをささげ、子どもたちはシャボン玉を飛ばして空の安全を願った。次男の健君(当時9歳)を失い、遺族会「8・12連絡会」の事務局長を務める美谷島邦子さん(77)は、「一緒に悲しむことが大事。慰霊登山ができる遺族は年々減っている。次の世代も事故について知ってもらい、伝えてほしい」と力を込めた。

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