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[甲子園球場100年]カクテル光線 LED化 色合いは継承

読売新聞 / 2024年8月12日 5時0分

白色とオレンジ色で構成された「カクテル光線」(7日の第3試合で)

 朝夕の2部制が導入された今大会、第1日(7日)の第3試合は午後6時52分開始と、最初からナイター試合となった。「カクテル光線」と呼ばれる白とオレンジの光を混ぜ合わせた配色は甲子園が発祥で、複数の酒を混ぜて味わいを楽しむカクテルになぞらえられた。

 甲子園に照明が設置された1956年当時、主流はオレンジがかった白熱電球だった。そこにより明るく青白い水銀灯を加えることで「安定してプレーができる環境をつくりだすことができた」(阪神電鉄広報)という。

 環境に配慮して2022年に発光ダイオード(LED)化。パナソニックが特別仕様の白とオレンジのLEDを開発し、その色合いは継承されている。

 水銀灯を使用していた頃は、停電などで消えると、水銀灯が冷えて内部圧力が下がるまで再点灯できず、復旧に10分程度かかった。LED化後は、瞬時の点灯・消灯が可能となり、プロ野球では照明を使った演出が観客を楽しませている。

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